大子の紅葉スポット8選
袋田の滝
春夏秋冬、あざやかな季節の色彩に抱かれる名瀑
高さ120メートル、幅73メートルの大きさを誇る、日本三名瀑のひとつ。滝の流れが大岩壁を四段に落下することから「四度(よど)の滝」とも呼ばれ、一説には、西行法師がこの地を訪れた際に「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と絶賛したことからこの別名がついたとも伝えられます。紅葉の季節をはじめ、四季折々の大自然の色彩と雄大な滝の姿が織りなす光景は美しく見応えがあり、国の名勝にも指定されています。
くわしく見る永源寺(弁財天)
もみじ寺の通称で親しまれる、七福神の紅一点を祀る寺
1446年に創建された曹洞宗の寺院で、通称「もみじ寺」。その名の通り、紅葉の時期には真っ赤に色づいたモミジが境内を美しく彩ります。高台にあるため、境内から秋色に染められた里山の風景を一望できるところもポイントです。
くわしく見る月待の滝
滝の裏側に入ることができる、水辺のパワースポット
久慈川の支流・大生瀬川がつくり出す、高さ17メートル、幅12メートル、三筋に流れ落ちる滝です。静けさに包まれた神秘的な雰囲気の中ゆっくり眺める秋の景色は、圧倒的なスケール感を誇る袋田の滝とはまた違った風情に満ちています。
くわしく見る男体山
豊富なコース、変化に富んだ奥久慈の奇峰
大子町の東南部に位置する、標高654メートルの男体山は、奇岩、怪石がつくりだす雄大な景観が魅力。奥久慈の奇峰とも呼ばれ、ハイキングコースとしても人気です。山頂からの鳥瞰図的な眺望がすばらしく、紅葉の季節の美しさは格別です。
くわしく見る八溝山
清冽な水と豊かな緑に恵まれた、茨城県最高峰の名山
落葉広葉樹の原生林と清らかな湧水群、珍しい植物や小動物たちに出会える、自然の宝庫。雄大な眺望を誇る山頂の展望台をはじめ、八溝嶺神社、日輪寺、ブナ・ダケカンバ等の原生林など見どころも豊富です。
くわしく見る高徳寺(恵比寿)
銀杏の絨毯が彩る山門は、歴史を伝える貴重な文化財
大子町の有形文化財に指定されている、歴史ある寺院。紅葉の季節を迎えると山門の側に立つイチョウの大木が鮮やかな黄色に色づき、まるで黄色のじゅうたんを敷き詰めたような景観を楽しむことができます。
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