弁財天。もみじ寺の通称で親しまれる、七福神の紅一点を祀る寺
七福神の紅一点で、芸能の神である弁財天を祀る、大子七福神巡りの七番寺。
文安3年(1446)に創建された曹洞宗の寺で、御本尊は釈迦如来、「臥雲山」と号します。
1864年に天狗党の乱で寺の大半を焼失し、現本堂は1953年に再建されたものです。後に鐘楼が建立されました。
寺の花はさつきですが、それ以上に有名なのは秋の紅葉。別名「もみじ寺」とも呼ばれるほどの紅葉の名所で、シーズンにはたくさんの人で賑わいます。JR常陸大子駅うらの高台に位置し、街の中心部を一望できる立地も魅力です。